名前の由来


「パール・アカンパニー」ということばは、 山本和佳を表現する造語。

アカンパニーとは、伴奏するという意味です。
わたしはこの名前が気にいっています。

以前勤めていた会社を辞めたあと、これまでとは異なる真珠との関わり方をしたいと考えていました。でも、なかなかみつけられずにいました。




「そこにあるんだけど、もうちょっとなんだけど」

もやもやする毎日を過ごしていた時、ある方が「ネームデザイナー」という肩書を名乗り始めました。希望者にネーミングするサービスを始めるとのこと。

これだ!

「わたしがこれから始める働き方に、名前をつけてください!」

興奮しつつメールを送ったところ、快諾してくださいました。

その方はもともとお知り合いで、ことばや作品にセンスとユーモアがある方。大切な名付けをお願いするのにぴったり。さっそく、やりとりがはじまりました。




わたしは何者なのか。

何ができるのか。

何を大切にしているのか。

これからどうありたいのか。




「わたし」を伝える作業は、じぶんを理解する作業でもありました。そして、その過程をネームデザイナーは誠実に汲みとってくださいました。

そうしてつけていただいた名前が 「パール・アカンパニー」です。




「真珠を通して、その人の暮らしにメロディーを奏でられたら」

じぶんのやりたいことが理解できたら、あとはそれに必要なもの揃えることができます。「名前」はラピュタの飛行石のように、わたしの行く先を照らしてくれます。

「パール・アカンパニー」の伴奏はまだまだ始まったばかり。これからも、この名前のとおりありたいと思っています。